所蔵
文京区立真砂中央図書館
目次
【 第一章 父、種田朝太郎の開拓精神 】
娘たちに伝え残したいこと
一旗をあげて故郷に錦を
岐阜県の養老町と高須藩
さすがお多津おばあちゃん
金毘羅さまのお告げ
弟を呼び寄せる
兄貴を尊敬していた荒次郎
大垣の『両香堂』と本郷の『菊富士楼』
根古地と三大河川
昔は船で根古地へ
堤防の決壊と共に消えた実家
種田(たねだ)と種田(おいだ)の呼称の由来
種田家の遠祖、美濃守とオイダの姓について
【 第二章 本郷・弓町・『朝陽館』 】
学生のための下宿屋開業
印象に残っている下宿人
信仰心の篤い父、朝太郎
白骨の御文さま
高橋酒店の『本郷館』
明治・大正のころの『朝陽館』の周辺
『朝陽館支店』と後の『真成館』
『朝明館』と『鳳明館』
近藤さんと『富士見館』
明治四十五年の種田・荒川家親族
【 第三章 父と過ごした幼い日 】
元町小学校の思い出
夏は毎年片瀬で海水浴
昔の本郷とイキイキしていた少年時代
私の尊敬する小林角馬先生
元町小学校の同級生交歓会
同級生の九里君
五つボタンの京華中学生
兄、忠雄の結婚式と親族
【 第四章 独立・『本郷館』そして開拓魂 】
父と丸山顧問弁護士
「大学は出たけれど」の世の中
照子との結婚
『本郷館』誕生
下宿屋から旅館へ
旅館開業の苦労
『第一ホテル』に乗り込む
丸ビル回り
父、朝太郎の死
戦後は修学旅行の宿に
『本郷館』の将来について
あとがき
(以上)
関連書籍
『集合住宅物語』には、本郷の元下宿屋・現旅館、鳳明館も。
『東京生活 no.11』には、本郷の現役下宿屋「暁秀館」記事。
『ローマ字日記』には、本郷の下宿屋(現旅館、太栄館)で書かれた所も。
『本郷菊富士ホテル』は、文人らが集い住んだ本郷の高等下宿。
『鬼の宿帖』は、同ホテル創業者子息の回想。
『菊坂ホテル』『鬼の栖』は、同ホテルがモデルの漫画・小説。
『男どアホウ甲子園』には、作者水島新司もいた、本郷の下宿屋泰明館が(20巻178・204頁 21巻72・82・90・186頁 25巻118頁に看板 22巻142頁に玄関外観)。
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