住宅低資金貸付とも。
融通とは融資の意。
以下、読売新聞1919(大正8)年7月13日朝刊2面より。
同様な掲載は、
東京朝日新聞1919(大正8)年7月13日等にもあり。
「一、融資総額は六百万円以内とす
一、利率は年四分八一厘とし最近発行の形式に依ること
一、道府県以外の所要額も総て地方費債又は府県債とし
一旦地方費又は府県に於て融資を受けたる上
更に群市区町村其他に貸付すること
但し其貸付利率は日歩八厘を超えざること
人口四十万以上の都市は
人口の例に依らず自ら債券を発行することを得
一、個人に対する貸付は
地方費又は府県より群市区町村に貸付
群市区町村に於て更に貸付を為す場合とを問わず
成るべく組合を設けしめ組合員の連帯責任とすること
一、本起債の償還年限は成るべく短縮し
最長廿ヶ年を超過せざること
一、元金及利子の支払期日が三月及九月とすること」
以上
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